Homestay

先日キャンベラに行ったのと同時に、シドニーでホームステイを体験してきました。

ホストファミリーは中国人のホストマザーとドイツ人のホストファザーで、あとは中国人の留学生が住んでいました。

今日はそこで出会った人の紹介です。

まずはホストマザーから。

彼女は３０年前に、仕事のため中国からオーストラリアに移り住んだようです。本当に親切な方でした。２泊３日したのですが、とても美味しいご飯を作ってくれて、Wifiも無料で貸してくれました。しかも、キャンベラまでの往復６時間の運転もしてくれました。笑顔でなんでもしてくださって、至れり尽くせりでした。

１年前にホームステイを始めたそうですが、日本人はとても礼儀正しくて、部屋をキレイに使ってくれる、と言っていました。そういう言葉を聞けて、日本人として嬉しかったです。

キャンベラから帰ってきたら、すぐにBBQをしてくれました！チキンが柔らかくて、とても美味しかったです！

家を出るときには、"Keep in touch!"と言ってくれました。オーストラリアにいる間、また美味しいご飯を食べに行きます！

次は中国人からの留学生です。

彼はシドニーの大学院で工学を専攻しています。また、政治や歴史にも詳しかったです。自分と同じCourseworkで、リーディングの量が大変だよねという話で盛り上がりました。

オーストラリアには中国人の留学生が多いので、彼にその理由を尋ねてみました。

彼曰く、中国は人口が多いので必然的に就職の競争率が高くなるようです。だから、大卒だと周りに差をつけることができないので、大学院に行かないと就きたい職業に就けないと言っていました。そして、大学院も中国国内ではなくて海外で取ることで、就職のメリットになると言っていました。

また中国の大学生の生活の様子についても教えてくれました。

中国では高校時代にめちゃくちゃ勉強をさせられるそうです。高校生は学校から家に帰るのが２２時くらいで、夕飯は学校の食堂で食べると言っていました。そのせいか、大学に入学すると縛られるものがないので、高校時代にできなかったゲームやパソコンに没頭してしまう大学生が多いようです。

短いホームステイでしたが、海外の人から見た日本人の良いところ、他国の教育事情を知れて楽しかったです。