Nina’s blog in AUS

Welcome to my blog. I’m studying abroad in Australia. My major is applied linguistics and I introduce my life in Australia.

Practice listening to English.

今日は自分の英語学習の紹介です。

海外大学院に受かる英語力を資格で取ることはできましたが、実際に大学生活を送ってみると、それだと全然足りません。ネイティブまたは他国の留学生はもっと英語を使えるので、忙しい毎日ですが、時間を見つけては英語の勉強にも取り組んでいます。特に今はリスニングを重点的に頑張っています。

 

2つの方法でリスニングを鍛えています。

まずはTED!以下の手順で英語を「聞き取る」練習に使っています!

1 面白そうなプレゼンを選ぶ。

2 日本語字幕をつけて聞く。

3 英語字幕 or 字幕なしでもう一度聞く。

4 シャドーイングをする。

 

TEDは"Ideas worth spreading"というスローガンでやっています。どのプレゼンも内容が本当に面白いですが、話される英語が速かったり、専門用語もあったりして理解するのが難しいこともあります。

だから、いったん内容を理解した上で同じものを何度も聞きます。逆に意味のわからないものをいくら聞いても、せっかくの内容が頭の中に残りません。リスニング学習で大事なことは「意味のわかるものを何度も聞く」ことです。

そして何回か聞いた後、ほぼ言えるようになるまで繰り返しシャドーイングに使っています。これも個人的な考えですが、「言えないものは聞き取れない」と思います。こうやって、自分が英語で聞き取れるストックを増やしています。

 

次はIELTS!英語の「意味取り」の練習に使っています。

YouTubeにはたくさんIELTSのリスニングの練習問題があります。

www.youtube.com

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なぜIELTSを使うかというと、他の英語資格試験(英検、TOEICTOEFL)よりもリスニングの問題が一番実生活に近いからです。名前や電話番号を書き取ったり、トピックもビジネスやアカデミック以外に、公共施設の館内放送のような誰でも耳にするような内容も含まれたりしています。

 

ちなみにこのIELTSの最初の方の問題(Part1のところ)は人の名前、電話番号、住所の書き取りがあるので、ぜひ高校生にも取り組んでもらいたいな。英語を使うってこういうことか、と実際に経験できる問題です。高校の授業の帯活動とかでできないかな。

 

IELTSの問題はシャドーイングには使ってはいません。間違ったところ、意味のわからなかったところを確認する程度です。30分くらいでできるので、毎日1セットはやっています。

 

「オーストラリアにいるんだからどこでも英語を聞けるでしょ」と思われるかもしれませんが、授業の予習や課題で忙しかったり、ルームメイトと生活リズムが合わなかったりして、驚くことに1日の生活で英語を聞くことがほとんどありません!

だからこんな感じで、ほぼ毎日TEDとIELTSを使ってリスニングを鍛えています。だいたい今の自分のリスニングはIELTSのスコアで言うと6.5ぐらいです。留学ギリギリレベルなので、まずは半年かけて7.0~7.5に、ネイティブの話をちゃんと理解できるを目標に頑張ってみます!